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マッチ・コレクション/CLUB 異邦人(Ihojin) – 神戸

マッチ・コレクション/CLUB 異邦人(Ihojin) - 神戸 (1)
マッチ・コレクション/CLUB 異邦人(Ihojin) - 神戸 (2)
マッチ・コレクション/CLUB 異邦人(Ihojin) - 神戸 (3)

1942年に発表されたカミュの小説「異邦人」の原題は”L’Étranger”で、直訳すると「知らない人」、「見知らぬ人」、「異郷の人」、ちょっと意訳して「別社会の人間」となる。日本で「異邦人」と訳したのは誰なのだろう。とても良い響きのすぐれた邦題だと僕は思う。
1950年には辻亮一が短編小説「異邦人」を発表している。
店名の由来はどちらかにあるのだと思う。

僕はカミュの「異邦人」を途中で読むのを諦めたし、辻亮一の「異邦人」は読んだことがない。
残念だけれど、僕には今後、読む予定もないが、市内局番に相当する番号が「3」と1桁の時代の神戸にあった「CLUB 異邦人(Ihojin)」のマッチ箱に描かれた絵はとても気に入っている。
マッチ箱の背の部分に印刷されている電話の加入者番号部分にもちょっと仕掛けがある。

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