


東京大学正門前にあった”Porte(ポルト)”の名前を「日本言語学会」が発行する「言語研究 – 彙報」の中に見つけた。
「言語研究」の第38号(1960年9月)、第40号(1961年9月)、第42号(1962年10月)、第43号(1963年3月)に評議員会・委員会が”東大正門前 ポルトにおいて”開催されたとあった。
「日本言語学会」は1938(昭和13)年2月に設立された。「言語研究」は「日本言語学会」の機関誌の名前である。
“マッチ箱の片面に「Porte」の文字と「Porte」が意味する「門・扉」のようなイラストが、マッチ箱の背の部分には”ポルト 東大正門前”の文字と電話番号が印刷されている。
そしてもう片面には
“On y entre,
on en sort,
Comme SL rien nesepassait.
Ainsi coulent ma vie, ta vie, Sa vie et la leur.”
とある。
僕は大学で「第2外国語」としてドイツ語を選んだ。そんなわけでフランス語は全くわからない。
「僕らは力尽くで入り込み、そして、なにごともなかったかのようにそれから抜け出していく。
そんなふうにして人生は流れている。
マイ・ライフ、ユア・ライフ
彼(彼女)の人生、そして彼らの人生」
翻訳ソフトに頼りながら訳してみた。
何かの文献からの引用かもしれない。詩の一部かもしれない。有名な言葉なのかもしれない。
稚拙な訳で申し訳ない。どんなカフェ・レストランだったのか、僕にはわからない。