



“銀座2 菊秀ビル地階”の”銀座”とは過去に書いた「マッチ・コレクション」の中で”御菓子処「月ヶ瀬」”の4丁目店、”ジャズ喫茶「ブルー・シャトー(BLUE CHATEAU)」”、”カネボウ喫茶室”は東京・銀座にあり、どれも電話番号の局番が「56」だったという理由だけで、この「56」という局番をもつ珈琲・洋菓子「Schick(しっく)」も東京の「銀座」にあったのだと僕は思っている。
店名となった「schick」はおそらくドイツ語ですね。フランス語・英語の「chic」と同じ意味を持ちます。ちょっとニュアンスが違うかもしれませんが、日本語でも「洗練された」「上品でお洒落な」という意味合いで「シック」が使われますね。
1964(昭和39)年の東京オリンピックは10月10日が開会式でした。
珈琲・洋菓子「Schick(しっく)」がオリンピックに協賛していた証がマッチ箱に小さく残っています。