


すでに、2020年4月14日のblog”マッチ・コレクション/グリル「冨久善」 – 茨城・土浦駅前通り“に、東京・銀座に甘味店「月ヶ瀬」のことを書いてしまったのですが、「月ヶ瀬」のマッチ箱なら、たるみ燐寸博物館博物に寄贈されたマッチ箱の中に見かけたことがあるな、と探し出すのために(合わせて所有している数と分類を確認していた)、およそ1か月を要したことになります。
まだ、増え続けるマッチ箱の数も(重複するマッチ箱はどうかの問題も含め)確認できていないし、データ・ベースもできあがっていないのは単に僕の怠慢なのでしょう。
「月ヶ瀬」の創業は1937(昭和12)年で、その翌年に橋本夢道の「あんみつをギリシャの神は知らざりき」の広告が東京市電(都電)の全車両に吊られることになります。
電話番号に「1」と「2」と「4」へのこだわりを感じます。
そんな時代に戻って、「あんみつ」を食べることは叶わないことです。