


1987(昭和62)年以降は「筑波市」は「つくば市」と書かなければなりません。
僕はつくば市にも筑波市にも行く機会はありませんでした(今すぐではありませんが、遠い先にはあるかもしれない)が、このようにたるみ燐寸博物館で関わることとなりました。
筑波には1628年に創業した伝統と格式を誇る旅館「江戸屋」があります。
その「江戸屋」の古いマッチ箱かもしれません。マッチラベルに印刷されている電話番号は「筑波山8番」。
描かれているのは「筑波山麓」とおそらくいつの時代かの旅館「江戸屋」敷地内の風景でしょう。深みある、素敵な文字と絵です。