




東京の主要市街地には1960年代半ば頃まで路面電車である「都電」が走り、人々の生活を支えていました。最盛期とされる1955年頃には路線系統は40本以上あったそうです。
そんな東京の街、「神田・今川橋電停前」にあった”COFFEE DRINK KITCHEN「マンガン(MANGAN)”。店名の由来はなんなのだろう。
暑い夏だったのでしょう。冬はそれほど寒くなかったのでしょうか。「冷房完備」です(多くのマッチ箱の中に「暖房完備」と書かれたものはまず見ないし、「冷暖房完備」と書かれたマッチも少ない)。
競うように描き方の異なった2つの経木のマッチ箱がたるみ燐寸博物館にあります。
高度経済成長時代のモータリゼーションで「都電」は消滅していきました。
現在、東京に残る路面電車は「都電・荒川線」です。