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「宮崎 街知本」 20世紀の宮崎遺産アーカイブ マッチラベルで描く宮崎の昭和レトロ

「宮崎 街知本」 20世紀の宮崎遺産アーカイブ マッチラベルで描く宮崎の昭和レトロ

一昨日、Amazon.co.jpで購入した書籍が届きました。
“「宮崎 街知本」 20世紀の宮崎遺産アーカイブ マッチラベルで描く宮崎の昭和レトロ”。
文・写真・編集・デザイン・マッチ編集・整理:山田章雄、協力:児玉秋二 有限会社 ロボックス、企画:20世紀の宮崎遺産アーカイブ、2019年10月10日刊行。
「街知本」と書いて「まっちぼん」。いいタイトルですね。

マッチラベルのスクラップ本10冊(総ページ数670、総数10,000点ほど)から宮崎県に関係するものを市町村別に分類したそうです。
1927(昭和2)年から1965(昭和40)年あたりのマッチラベルが解説、当時の新聞広告、提供された当時の写真や地図とともに収録されています。

僕はほとんど宮崎の街を知りませんが、こういう形で広告マッチの本が出版されるのがうれしい。
分類すること、調べることって、いつになっても結構大変です。

2018年12月に”マッチと街 – マッチがあった頃、高知の街はずっと元気であった。(発行:「マッチと街」出版委員会 、企画: 信田英司、 文・編集・デザイン:竹村直也)”、2019年4月に拙著”マッチ・ラベル 1950s-70s グラフィックス(グラフィック社)”、そして2019年10月に”「宮崎 街知本」 20世紀の宮崎遺産アーカイブ マッチラベルで描く宮崎の昭和レトロ」”と広告マッチの本が続けて出版されたことになる。
それぞれに捉え方は異なります。
そして、「燐寸(マッチ)を通して、街を記憶する」という僕の試みも続いていきます。

* blog内、全て敬称略です。

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