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なぜ午後は僕にくしゃみをさせるのですか。

朝、起きたばかりの時間帯に、花粉症などアレルギー性鼻炎の症状が通常よりもひどくなるというのは僕に該当しない。
和製英語の「モーニングアタックは(morning+attack)」に相当する英語表現があるのかないのか。
さてさて、僕と同じように午後からくしゃみがひどくなる人が近所には多いようで、昨夜は「リモート・くしゃみの大会」で、「パパが回数も大きさも一番です。優勝です」という僕の娘と息子たちの評価でしたが、そのせいで今日は首の痛みでクラクラしている。やれやれ。




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マッチ・コレクション/ナイトクラブ「祇園」 – 京都祇園会館地階

マッチ・コレクション/ナイトクラブ「祇園」 - 京都祇園会館地階 (1)
マッチ・コレクション/ナイトクラブ「祇園」 - 京都祇園会館地階 (2)
マッチ・コレクション/ナイトクラブ「祇園」 - 京都祇園会館地階 (3)

いろんな蝶が飛び交う5月もまもなく終わり、僕が「5つめの季節」と呼ぶ梅雨が間もなくやってくるのでしょう。
夜の蝶を演じる人たちにとって2020年の春は厳しいですね。

“祇園会館”は建築家の圓堂政嘉(えんどうまさちか)が設計を、壁面は建築家の中村順平が手がけ、1958(昭和33)年に開館した劇場で、主として映画館としての運営がなされていたようです。
映画館としての役割は2012年3月30日をもって終了し、現在、会館内には「よしもと祇園花月」があります。
そんな”祇園会館”の地下にかつてナイトクラブ「祇園」があったという資料でもあるこのマッチ箱、イラストは意味深く、「祇園」という文字が抜群にかっこいいのです。
いろいろ考えていくと、それなりに名の通った誰かが関わったマッチ箱なのかもしれませんね。

中村順平は横浜にある「クリフサイド」の設計を手がけています。「クリフサイド」のマッチ箱については2019年10月23日のblog”マッチ・コレクション/ハマのナイトスポット「クリフサイド(Cliff Side)」 – 横浜“を参照してください。
2018年に発売された「キャバレー、ダンスホール 20世紀の夜(著:今井晶子、西村依莉、撮影:奥川純一、グラフィック社)」でも大きくとり上げられています。

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深さ約20km。

深さ約20km。

さすがにそろそろ起きないと。そう思った8時37分ごろ、短く、やや激しい縦揺れをに感じ、ニュース速報が流れないか確認したものの、特になにも情報がありません。
なにかの勘違いかと思いましたが、どうやら兵庫県南東部でマグニチュード3.0規模(最大震度1)の地震があったようです。
そうやって始まった僕の遅い一日はマスクで覆い切れなかった露出した皮膚とめがしらのかゆみに悩まされるのでした。


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マッチ・コレクション/TEA ROOM “JUN” (喫茶「純」) – 神戸・垂水

マッチ・コレクション/TEA ROOM "JUN" (喫茶「純」) - 神戸・垂水 (1)
マッチ・コレクション/TEA ROOM "JUN" (喫茶「純」) - 神戸・垂水 (2)
マッチ・コレクション/TEA ROOM "JUN" (喫茶「純」) - 神戸・垂水 (3)
マッチ・コレクション/TEA ROOM "JUN" (喫茶「純」) - 神戸・垂水 (4)

2020年5月27日の垂水区星陵台1丁目に「TEA ROOM “JUN” (喫茶「純」)」 はありません。
道路を挟んで南側に但馬銀行の垂水支店があります。道路を境界線として、霞ケ丘7丁目となるのです。
ここに但馬銀行ができたのはいつのことだったのでしょう。
この辺りには1950代から1970年代にかけての高度経済成長期に三菱重工の社員寮や川崎重工の社員寮や神戸商科大学があったため、かつては多くの喫茶店がありました。
タイポグラフィの変化から考えて、「TEA ROOM “JUN” (喫茶「純」)」の1店舗目は須磨区役所前にできた「須磨店」で、後に但馬銀行に「垂水店」ができたのでしょう。
かつて須磨区役所はJR「鷹取」駅の北西、中島町という妙法寺川沿いにあったのですが、2012年に板宿の大黒小学校跡地に移転しています。
ですからマッチ箱に印刷されている”須磨区役所前”とは移転前の旧区役所の意味です。

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マッチ・コレクション/TEA ROOM HOPE(純喫茶ホープ) – 大阪・難波

マッチ・コレクション/TEA ROOM HOPE(純喫茶ホープ) - 大阪・難波 (1)
マッチ・コレクション/TEA ROOM HOPE(純喫茶ホープ) - 大阪・難波 (2)
マッチ・コレクション/TEA ROOM HOPE(純喫茶ホープ) - 大阪・難波 (3)

広告表現は時代の最先端に位置して、時代とともに変化して、ときにはその表現手法が社会問題化します。
広告というものは作り手の姿が見えてはいけない、と1980年代に教えられた僕は広告の変容について学び直す必要があることは充分に承知しています。
大阪市内局番が3桁という時代の難波・戎橋にあった”TEA ROOM HOPE(純喫茶ホープ)”のマッチ箱は印刷技術の進歩を実に正確に表しています。
店名も電話番号住所も極限まで小さく(ここまでなら読み取れるだろうという試みが)印刷され、図案化された女性が目立ちます(ただし、年齢を重ねるにつれ小さな文字を読み取りにくくなったという僕の個人的な問題が及ぼ影響を考慮しなければならない)。
箱を解体して広げてみれば、バランスのよさがわかるはず(それだけ計算されてデザインされている)、と書きたいところでしたが、マッチ箱の背の部分でスカートのすその線がズレていることに気がついたのです。