


発行を季刊芸術出版株式会社、販売を講談社が手掛けた雑誌「季刊芸術」。
「国立国会図書館デジタルコレクション」で管理されている「季刊芸術」は「著作権の保護期間中 / 著作権の確認が済んでいない」資料とされているため、webでの内容を閲覧することはできませんが、「目次・巻号」は確認でき、1967年に始まり、1989年の「臨時増刊」で終わっています。
「季刊芸術」は1967年の創刊から1979年の「夏号」まで、とされていますが、それ以降にも出版が続いていますね。
創刊から1979年「夏号」までは講談社が手掛けたのは確かなのですが、それ以降は「季刊芸術出版」が自ら発行・販売をしたのかもしれません。
創刊から廃刊までマッチ箱に描かれた「季刊芸術」の文字が使われています。
その反対の面に印刷されているイラストは「季刊芸術」の発行に関わった多くの芸術家たちの誰かの手によって描かれたに違いありません。