


1960年前後の東京・池袋に開店したジャズ喫茶「ドラム(DRUM)」。
営業を開始した当初はロカビリー関連のミュージシャンがライブを、ロカビリー・ブーム後はグループ・サウンズで有名なバンドが出演し、長い行列ができたそうです。
そういう意味では「ドラム」はジャズ喫茶ではなかった、という見方もできるようですが、マッチ箱側面の記述通り「ジャズ喫茶」としておきます。
きっとジャス喫茶「ドラム」のことを知る多くの誰かの想いは変わらないのだと思います。
残念ながら僕はいつまで経っても、ロカビリーからもグループ・サウンズからも時間的にも距離的にも離れたところにいます。