

「ニーテンドウスイチがあればニーテンドウスイチで、なければコナンのねくたいとめがねおください。」
「ニーンテンドスイッチをください。もらえなかったらどろんおください。ニーテンドスイッチがもらえたらじかんもきめますからおねがいします。」
僕の双子の息子たちが12月24日の21時くらいに書き上げ、枕元に置いていた、やどりぎやまのサンタクロース宛の手紙。
やどりぎやまのサンタクロースが彼らの枕元に届けたのはニンテンドースイッチではない。江戸川コナンの蝶ネクタイでもメガネでもない。
「サンタクロースは喉を痛めているかもしれない」と彼らが机に置いてくれた「カバヤ」のフルーツのど飴オレンジ味2個と「UHA味覚糖」のレモン風味のバターボールキャンディ1個と枕元の手紙を手にして、やどりぎやまのサンタクロースはこっそりと立ち去った。