カテゴリー 空 雑文 一帯、雨。 投稿作成者 作成者: auxiliarylines 投稿日 2019年12月13日 一帯、雨。 へのコメントはまだありません 目が覚めるために、窓の外では激しい雨が降る音。僕は目を閉じて浅い眠りに潜り込むと静かな世界の夢を見る。時々、途切れる眠りを邪魔するのは幾何級数的な雨粒の不協和音。何度も眠りの中に隠れて、僕は静かな夢の続きを見る。今日の朝の庭にはどこにも雨が降った痕跡はない。雨が降っていたのはいったいどちらの世界だったのだろう。僕はいったいどちらの世界にいたのだろう。 共有:FacebookTwitterTumblrメールアドレスいいね:いいね 読み込み中… タグ 日々