


僕が「八画文化会館叢書 ゲタバキ団地観覧会(八画出版部、2019年8月1日)」の著者である団地愛好家「けんちん」さんにお目にかかったのは今年2019年5月18日、大阪・四貫島にある「PORT – 別世界BAR」で行った拙著「マッチ・ラベル 1950s-70s グラフィックス」発売記念トークイベントでした。
その節はお世話になりました。
「けんちん」さんが「カブキ団地」をご存じなくても、それは守備範囲の違いでしかたがないことです。
「西武新宿」駅から新宿コマ劇場(2008年12月31日閉館)方向30mのところにあった「団地」が「カブキ団地」です。
1F チャイナスタイル ホンコン・バー
2F イキな二上り お座敷サロン
3F 飲んで歌って ハッスル・コーナー
4F 最高のムード ロマンス・ルーム
という構成の「団地」で、小さな文字が見にくい年齢となった僕には情報過多とも思えるマッチ箱です。
3人以上なら”通常メニューの半額”という団体割引セットがあって、3人から5人向けのAコースは 5,080円 で、内容は”大ビール10本、オードブル1皿、高級カクテル3杯、お新香盛合せ1皿、ご指名ホステス1名、ヘルプホステス数名”です。
Bコースは5から8人向け 8,360円 となっています。
サービスタイムは18時から20時、本営業は20時から23時。
大ビール1本とオードブル1皿の1セットの値段はサービス料・テーブル料・税金込みでぞれぞれ 350円、730円でした。