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精霊送り2019

精霊送り2019 (1)
精霊送り2019 (2)
精霊送り2019 (3)

神戸市内の「精霊送り」は卒塔婆や果物・野菜や食事一式などのお供えを小さな精霊船に入れて、川や海に流します。
小さな精霊船は各家庭で用意します。海が近い垂水では一般的なお盆の風景です。

垂水漁港に持って行くと、漁船に積み込まれ、読経の流れる中、沖まで運ばれ、海に流してくれた時代は遠い昔のことで、”供物による河川や海岸の環境汚染の防止及び廃棄物の適正処理の観点から、8月15日に市内12箇所に会場を設け、16時から20時まで供物を受付ている”のが現状で、会場に持っていくとそのままゴミ収集用のコンテナに入れられてしまいます。

それでは体裁が悪いので、垂水漁港から塩屋港まで船で運ばれて、塩屋港でゴミ収集車に詰め込まれ、ゴミ焼却場へ時期もありました。

母にとって盂蘭盆会は「精霊送り」で終わるものでした。
そして今日、母の初盆。
白提灯で迎え、「送り火 = 精霊送り」 で終わる予定でしたが、今日の「精霊送り」は台風10号の接近による悪天候のため中止となりました。

“いつも利用されているクリーンステーションの決められた曜日に、指定袋に入れて出していただければ、回収いたします。”

そういう時代です。
そんな事情を最後まで決して信じなかったのが母でした。