


神戸の「みなと祭り」である 「神戸まつり」に関係するマッチについては2014年5月16日のblog「マッチ・コレクション/神戸みなとの祭」を読んでいただけると僕はうれしいのですが、横浜の「みなと祭り」である「横浜開港記念みなと祭」のことは聞いたことがあっても、「国際仮装行列」については全く知りませんでした。ごめんなさい。
現在の「横浜開港記念みなと祭 国際仮装行列 ザよこはまパレード」へとつながっていくんですね。
1964年は日本の「オリンピック・イヤー」であり、12回目の「横浜開港記念港まつり 国際仮装行列」でもありました。
それを今に伝えるマッチ箱がたるみ燐寸博物館にあります。
「横浜の港といえばマリンタワーだった時代」をうかがわせるイラストが描かれています。これが神戸なら「ポートタワー」なんでしょうね。
どちらも高度経済成長期の象徴的な建築物なんだと思います。
「横浜ステーションビル六階 美容ビューティー・タナカ」の文字もあります。
個人的に思うのは、もう「異国情緒豊かな」港町というイメージは神戸にはありません。きっともう横浜にもないのかもしれません。「神戸」は「コウベ」、「KOBE」となり、「横浜」は「ヨコハマ」、「YOKOHAMA」となってしまったのかな、って思うのです。