神戸・元町3丁目にあるビーフシチューとタンシチューがおいしいことで有名な「GRILL LOG CABIN(グリル ロッグ・キャビン)」。創業は1950(昭和25)年。
どうやら営業時間の狭間に立ち寄ってしまったようです。
神戸のタウン誌「月刊 神戸っ子(KOBECCO) / 1961年3月号」に”世界一うまい神戸のビフテキ”という特集があって、神戸の代表的なビフテキの店が載っています。
ビフテキの値段をそこからいくつか抜粋すると、かつてフラワーロードにあった「キングス・アームス」は”500円”、生田神社前にあった「ハイウェイ」が”600円”、三宮地下街にあった「銀水」が”200円・300円”、元町1丁目にある「伊藤グリル」では”400円・500円・600円”、新開地の「グリル一平」が”150円・250円・350円”のころ、「ロッグ・キャビン」は”350円”でした。
「キングス・アームス」については2018年9月5日のblog”マッチ・コレクション/King’s Arms(キングス・アームス) – 神戸・三宮“を、「銀水」については2015年7月20日の”三宮地下/秀味街(喫茶エステルとレストラン銀水}“を、「伊藤グリル」については2017年9月10日の”マッチ・コレクション/神戸元町・欧風料理「伊藤グリル」”を読んでもらえるとうれしいです。
「神戸といえば異国情緒溢れる、歴史のある港町」と今でも言えるかどうか、もう僕にははなはだもって疑問な日々なのですが、そんな中、これからもお店が永く続いていくことを願うばかりなのです。