“OKAGE-SAMA DE KAITEN 1 SHUNEN O MUKAE-MASHITA. KONGO TOMO OHIKI-TATEO.”
“しじー”という店名を”レビ-”と読み間違えてから久しい。
マッチ箱の側面の”コーヒーショップ”というタイポグラフィーは独特だし、赤と黒と白のバランスが見事だし、テーブルと椅子もカップもかわいいのです。
オープン1周年記念に作られたマッチということになります。
僕がリアルタイムにもらったものではなく、譲り受けた多くのマッチの中に見つけたのですが、住所と電話番号は極めて小さく描かれ、「京橋」までは裸眼で読むことが可能でしたが、それに続く住所はディジタル・カメラで撮影して拡大して、手書き文字入力で認識させさせました。
「槇町」でした。
「京橋槇町」は現在の東京都中央区八重洲2丁目にあたる地区です。
「しじー(Cizee)」というコーヒショップが今でも誰かの記憶の中に残っている、と僕は思いたいのです。