ぐるりと。

ぐるりと。

季節を書き換えようとして、なにかがもがいて、2019年3月最後の日は晴れて、雨降って、曇って、夕陽に染まって暮れて終わっていく。

さあ、カレンダーを捲ろう。

マッチ・コレクション/同栄信用金庫 銀座支店

マッチ・コレクション/同栄信用金庫 銀座支店 (1)
マッチ・コレクション/同栄信用金庫 銀座支店 (2)

娘が日本漢字能力検定を受けてみたい、と言い出したので、過去の問題に挑戦するのを眺めていると、カタカナを漢字にする設問で「ひなが殻をワって出てくる」という部分で、娘も僕も驚かす表現の「ワッ」と読んで、漢字になおすところがないとふたりで笑ったのはごく最近のことです。

「同栄信用金庫」は「東都中央信用金庫」を経て、現在の「さわやか信用金庫」につながっていきます。
本部は東京都渋谷区にあるんですね。

その 「同栄信用金庫」の銀座支店が遠い昔に配った経木のマッチ。
信用組合から信用金庫に改組したのは1952(昭和27)年です。
片面に”そだてる たのしみ”、もう片面には”大銀座祭 幸運の鍵”、”当せんの方は 此の中に 券があります”とあります。
“そだてるたのしみ”とは貯蓄のことですね。総務省統計局の記録では1952年の銀行の普通預金の預貯金金利は「2.19%」でしたからね。

“当せん”の”せん”が漢字でないのは「選」という漢字が画数も多く、当時の技術では描きにくい書体だったからでしょうね(はっきりとした証拠はない…)。

マッチ箱の状態はあまりよくなく、側薬部分から壊れてきていますが、いったいどんな当選券が中に入っていたんでしょうね。