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マッチ・コレクション/COFFEE KITCHEN コロムビア – 堀留町電停際

マッチ・コレクション/COFFEE KITCHEN コロムビア - 堀留町電停際 (1)

マッチ・コレクション/COFFEE KITCHEN コロムビア - 堀留町電停際 (2)

マッチ・コレクション/COFFEE KITCHEN コロムビア - 堀留町電停際 (3)

“堀留町電停”の際にあった「COFFEE KITCHEN コロムビア」のマッチ。

“COLUMBIA”の各文字がイラストの中に融け込むようにデザインされたラベルが楽しげなのです。
どこかにつながっていくのであればそれでうれしいし、誰かの記憶に残ってることを僕は願うのです。

“堀留町電停”とは東京都電車(東京市電)の停車場「堀留町」だと思います。
おそらく「新宿駅前」から「水天宮前」を結ぶ「13・21系統 和泉橋線」だと思います。
1970(昭和45)年3月27日の全線廃止に先立ち、1968年3月31日に「元岩井町 – 小伝馬町 – 堀留町 -人形町 – 水天宮前」のルートは廃止されたとされています。

マッチ箱の背の下の方のおそらくこのマッチラベルのデザインを手掛けたであろう人物のサインらしきものが印刷されているのですが、解読できないのが残念です。

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マッチ・コレクション/純喫茶「ジュリアン・ソレル」 – 東京・銀座

マッチ・コレクション/純喫茶「ジュリアン・ソレル」 - 東京・銀座 (1)

マッチ・コレクション/純喫茶「ジュリアン・ソレル」 - 東京・銀座 (2)

“TEA ROOM Julien Sorel”、”MIDIGHT SERVICE”、”銀座西6-5″、”120曲自動演奏電蓄設備”。

「ジュリアン・ソレル(Julien Sorel)」は東京・銀座の「みゆき通り」と「並木通り」が交差するあたり – 僕は東京・銀座の通りの名前をいわれても、それがどこにあるのか調べなければなりません – にあった喫茶・服飾店だったそうですが、いつごろなくなってしまったのかということにはたどり着けませんでしした。

1950年代から60年代にかけてファッショに敏感な人たちの間で「ジュリアン・ソレル」はよく知られた店だったようです。

抽象的な絵とラベルの配色が印象的な「ジュリアン・ソレル」のマッチなのですが、2018年4月3日以降も僕は未だにスタンダールの「赤と黒」を読んだことがないのです。

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気持ちよく冬眠するために。

気持ちよく冬眠するために。

たぶん幼稚園のなにかの授業で作ったちぎり絵だと思う。
タイトルはとくに書かれていない。
きっと子供は「かたつむり」が好きなんだと思う。いや、描きやすいからだと思う。ナメクジを描くほどには失敗しない、と僕は思う。

昨年2017年11月26日のblogのタイトルは「かたつむり」で、その年の12月14日は「冬眠」というタイトルだった。
やっぱり冬は冬眠の季節だと僕は思う。

今日を水曜日ではなく、木曜日と勘違いしていた。28日ではなく29日と勘違いしていた。「えー、違うで。水曜日やで」と下校した双子の息子たちに指摘された。
やはり冬は冬眠の季節だと思う。
乾燥しないように、感情を失わないようにしながら冬眠したい。そして4月になったら起こしてください。

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集めて燃やす

集めて燃やす

朽ちて地面に落ちた朱色の乾いた葉を集めて、マッチで火をつけ燃やすと、夕焼けになるのです。

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マッチ・コレクション/祝 鎌倉祭 (鎌倉祭実行委員会、鎌倉市たばこ販売協議会)

マッチ・コレクション/祝 鎌倉祭 (鎌倉祭実行委員会、鎌倉市たばこ販売協議会) -1-

マッチ・コレクション/祝 鎌倉祭 (鎌倉祭実行委員会、鎌倉市たばこ販売協議会) -2-

マッチ・コレクション/祝 鎌倉祭 (鎌倉祭実行委員会、鎌倉市たばこ販売協議会) -3-

今週末、ちょっと神奈川県へ出かけなければなりません。夜行バスで行って、翌日、夜行バスで帰ります。
そんなわけで「鎌倉まつり」のマッチをご紹介です。
「鎌倉まつり」は1959(昭和34)年から行われている春の恒例行事だそうです。
季節外れで申し訳ありません。

マッチ箱の表面には鎌倉市の市章、その下に”祝 鎌倉祭”、さらにその下には”鎌倉祭実行委員会”とあります。
裏面には”市内でたばこを買いませう 毎年たばこ消費税は 8千万以上市の 道路学校などの建設に役立てます 鎌倉市たばこ販売協議会”と印刷されています。

背の部分には”3日 静の舞 9日 義経 10日いざ鎌倉頼朝武将行列”。

「鎌倉まつり」は4月の第2日曜日から第3日曜日にかけて行われるということで、4月3日が日曜日になる年を割り出す計算式を…、うーん、どうやって計算するのか忘れてしまったので、1959年までカレンダーを遡っていきます。

2016年、2011年、2005年、1994年、1988年、1983年、1977年、1966年が該当するはずです。

「たばこ消費税」という表現が使われるのは1980年半ば、日本専売公社が民営化され、JT(日本たばこ産業株式会社)誕生のころなのですが、そのころにはもう”買いませう”という表現はちょっと使わないよね、などと考えながら、どこかに大きな間違いがあるんじゃないかと思っているところです。