カテゴリー
雑文

温かさの乾電池

温かさの乾電池 (1)

温かさの乾電池 (2)

須磨寺に行くとお墓のあり方も時代と共に変わってきたことを実感します。
今日は妻と3人の子供と一緒に午前中に須磨寺へ墓参り。そしてそのまま午後から5人で神戸ハーバーランドへ映画を観に行ってきました。
19時少し前に家に帰り着き、玄関を開けると映画館並みの音量が耳を圧迫します。「少し音量を下げてもらえますか?」と穏やかに僕は母に伝えます。心持ち音量は下がりますが、それでもまだ大きい音が子供たちにも妻にも僕にも向かってきます。
耳が悪くなるという理由で、母は昔からイヤフォンにもヘッドフォンにも好意的ではありません。
僕は過敏というわけではありませんが、音と気配には敏感なんです。温かさという乾電池があるとすれば、いつか僕の化学反応は起きなくなっていくのだと思います。