マッチ・コレクション/市営バス 午前八時迄 早朝割引 往復券九銭

マッチ・コレクション/市営バス 午前八時迄 早朝割引 往復券九銭 (1)

マッチ・コレクション/市営バス 午前八時迄 早朝割引 往復券九銭 (2)
“午前八時迄 早朝割引 往復券九銭 / 乗継券三銭 / 電車券共通 / 市営バスの特徴”、たぶんこちらが表。
“午前八時迄 早朝割引 全線一区 / 往復券 九銭 / 市営バス”、おそらくこちらが裏。
両側面にマッチストライカー(赤燐塗布面)がある経木のマッチです。

どこの市営バスの広告マッチなのか、手掛かりになりそうなのは描かれているバスのイラストじゃないかと思ったのですが、そう簡単ではありませんでした。

日本で初めてバス(乗合バス)の第1号が走ったのは、1903(明治36)年の京都市だそうです。それが9月20日のことです。9月20日はまだ先のことですが、そういうことでその日は「バスの日」です。

大阪の市営バスは1927(昭和2)年2月25日に開業します。
使用された自動車は石川島造船所(現、石川島播磨重工業)製作の「ウズレー」、ダット自動車製造会社(現、日産自動車)製の「ダット」、範多商会(現、範多機械)が輸入した「インターナショナル」、梁瀬自動車会社(現、ヤナセ)の「シボレー」、日本自動車が輸入した「ガホード」だったそうです。

さて、範多商会の「範多」。おおよそ神戸で暮らしていると気がついてほしいと思うのは僕の勝手な思いなのかもしれないのだけれど、「はんた」「ハンター」でおわかりでしょうか?
E・H・ハンターならご存じですよね。彼の息子、ハンス・ハンターこと範多範三郎(はんたはんさぶろう)が創設した会社が「範多商会」です。

1939(昭和14)年ごろの東京のバス事情を調べてみるとバスの運賃は5銭、往復9銭、早朝割引きもあったようです。
このマッチはそんな時代に作られたのかもしれません。

最近の日本では車掌が乗務しているバスをほとんど見ないですね。
垂水の商大筋を走る山陽バスは1997年5月まで車掌が同乗していました。バスがすれ違う際に運転手はサイドミラーが接触しないように折りたたみ、どうしてもすれ違うことが難しい場合はバスをバックさせるために車掌が降りて誘導しなければなりませんでした。それほど道が狭かったからです。

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