今夜、月と見つめ合っていると僕のココロは不安定になった。
月: 2018年1月
戦後(第2次世界大戦後)、三宮神社の境内にはいくつかの劇場(芝居小屋)や飲食店があったことは2018年1月11日のblog「マッチ・コレクション/喫茶店ビクトリー – 三宮キネマ前」に書いたのですが、それでは「三宮キネマ」以外にどんな店があったんだろうと思っていたら、たるみ燐寸博物館の未整理のマッチの中に見つけました。
「お多福食堂」の古い経木のマッチに貼られているラベルにはきちんと「三宮神社境内」と印刷されています。
もう一方には「CAFE OTAFUKU」のラベルが貼ってあります。この「CAFE OTAFUKU」のマッチラベルは「喫茶店ビクトリー」のマッチラベルの1枚にデザインがちょっと似ていますね。「CAFE OTAFUKU」も三宮神社境内にあったのではないかと勝手に思っています。
「お多福食堂」は三宮が本店、西宮あたりに支店があったようです。
午前中、三宮方面に行く機会がありましたので、三宮神社を写真に収めてきました。
最近、JR・山陽電鉄「垂水」駅の北側にある中央東地区の再開発が騒がしくなってきたので、今のうちに「今の垂水駅北側の中央東地区」を記録にとどめておきたい、という僕の思いは東側と西側の地区が再開発で大きく変わってからなくなってしまっています。
1階部分に店舗を有する高層マンションが建つらしいですね。
細い道路の名称は僕はあまり気にしていなかったのだけれど、この通りは市道西垂水63号線で「垂水一番街」と呼ばれている、と書いても直感的には思い描きにくいので、旧ダイエーの角の南北の道、垂水廉売市場の西側の道と表現を用います。
まあ、旧ダイエーと書いてもわからない世代も多くなっていることは事実ですね。
その旧ダイエーの角の南北の道(廉売市場の西側の道)を北に上がり、垂水センター街と交差するあたり、北側にあったのがスナック・茶房「デリカ(Delica)」。
僕がリアルタイムに手に入れたマッチではないのだけれど、このマッチに印刷されているような建物を見たことがあるような気がします。
このスナック・茶房「デリカ(Delica)」を左手にしてさらに進むと2007月の秋頃に閉業した「ワインの店/ビストロはねだ」がありました。
市道西垂水63号線(垂水一番街)が垂水センター街と交差するあたりから北を眺めた写真とスナック・茶房「デリカ(Delica)」のあったあたりから南を眺めた写真をここに残しておきます。
「垂水廉売市場」については2015年2月3日のblog「垂水廉売市場」と2015年7月11日のblog「マッチ・コレクション/垂水廉売市場と板宿本通商店街と東山商店街」を、「ワインの店/ビストロはねだ」については2015年2月28日のblog「マッチ・コレクション/ビストロはねだ(垂水区陸ノ町)」を見ていただければうれしいです。