昨年、僕の娘と双子の息子たちが作ったクリスマスツリーのオーナメント。
「やどりぎやま」はここからとても遠いところにあって、「やどりぎやま」のサンタクロースを探してはいけない。それがルールだ。
昨年、クリスマスのあとに「サンタクロースって、まさかパパとママじゃないよね」といって娘に問い詰められて、白状してしまった僕の妻。
双子の息子たちのためにサンタクロースの秘密を守ってくれた僕の娘。
サンタクロースの秘密が明らかにされても、「やどりぎやま」のサンタクロースはいつかどこからかやってくるのだと思う。
それはサンタクロースの存在を信じなくなった何年もあとのことかもしれない。
まあ、やってこない場合もある。
ウィ・ウィッシュ・ユー・ア・メリー・クリスマス!
外は雨。