カテゴリー モノ 雑文 もと住んでいた水の深いところ 投稿作成者 作成者: auxiliarylines 投稿日 2017年11月13日 もと住んでいた水の深いところ へのコメントはまだありません 太古の時代に、水が水蒸気となって吹き上がって、地球を包む厚い雲となって、雨が降り注いで、地球の表面に広く水をたたえる場所を作り出して、単細胞の生物の誕生を促したとしても、そして僕がもうすっかり夏の暑さを忘れてしまったとしても、陽だまりをずっとずうっと遠くまで抱きしめていたいと思う。 聞こえてくるのは季節の冬の騒がしいつぶやき。明日は雨の予報。 寒い日の雨と僕は互いに気持ちが通じ合うことはない。 広告共有:FacebookTwitterTumblrメールアドレスいいね:いいね 読み込み中… タグ 日々