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マッチ・コレクション/清潔で美しい暮しをつくる 「monogen モノゲン製品」

マッチ・コレクション/清潔で美しい暮しをつくる 「monogen モノゲン製品」 (1)

マッチ・コレクション/清潔で美しい暮しをつくる 「monogen モノゲン製品」 (2)

マッチ・コレクション/清潔で美しい暮しをつくる 「monogen モノゲン製品」 (3)

「monogen モノゲン製品」のボックス型広告マッチ。
「11.3cm * 6.1cm * 1.8cm」というサイズでマッチ業界では「三倍型」と呼ばれている。
手元の資料によると「三倍型」ではマッチ棒は平均で120本入ることになっている。

「モノゲン製品」は1909(明治42)年に創業した第一工業製薬株式会社がかつて販売していた製品。
「新入浴剤ポアロン」は1967年、「マジックパワー洗剤 バルン」は1969年の発売。
それぞれ「マジック効果 白さが光る」、「あなたのお風呂に」というコピーがつけられている。
そういう時代には120本くらいのマッチ棒が入ったマッチをもらっても困らなかった。

僕は仏壇のろうそくや線香やマッチの火を使うし、夏の花火やバースデーケーキのろうそくや冷たい冬に使うハクキンカイロにもマッチで点火したりとかなりの本数のマッチ棒を消費するので、マッチ棒は多くてもそれほど困らない。

それはそうとして、どうして広告には外国人を起用する – もちろん外国人向けの広告ではない – ことが多かった – 今もそうかもしれない – のだろう。卒業した大学の広告論、マス・コミュニケーション論の講義で採り上げられていたかどうか僕は忘れてしまった。

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