カテゴリー
モノ 雑文

疑問符と不調和

疑問符と不調和

1年前の10月の初めに同じことを書いていた。
手紙の最初に書かれることに意味がある時候の挨拶のように、今日の昼頃の母が「ここはわたしの家やで」と僕に言った。

やれやれ。「時候の挨拶」くらいに僕はさらっと聞き流す。
そのあとのことは考えないことにする。

固定資産課税台帳に登録されている名義が母であり、その変更を拒んでいるのが母であることもよく知っている。
そして、土地も家も僕にも僕の妻にも僕の子供たちにも渡したくないことも。

 

広告