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神戸新聞総合出版センター編・UCCコーヒー博物館監修/神戸とコーヒー 港からはじまる物語

神戸新聞総合出版センター編・UCCコーヒー博物館監修/神戸とコーヒー 港からはじまる物語

「神戸とコーヒー 港からはじまる物語」という四六判サイズの本が先週の土曜日に実店舗のポストに届いていた。
執筆は以前お世話になったことのある甘苦社の田中慶一さん。
2017年10月30に神戸新聞総合出版センターから出版されました。

本書の構成は
[第1章] 西洋化 – 「ハイカラ文化」から生まれたコーヒータウン [1868 – 1907年]
[第2章] 大衆化 -戦前のコーヒー隆盛期 [1908 – 1945年]
[第3章] 復興と隆盛 – 神戸独自のコーヒー文化の進展 [1946 – 2017年]

僕はこんな文章は書けないなと思う。感情的にならず落ち着いた文章は僕は書かない – 書かないのではなく書けない。

それはそうとして、喫茶店とコーヒーに関わりのあるマッチラベルやマッチ箱でほんの少しだけれど協力した – もちろん金銭的なやりとりは生じていない。

さて、この書籍、本文のほかにカバー、背、小口、扉を含めて「たるみ燐寸博物館」という記述はいくつ出てくるでしょうか?
「正解の方には粗品進呈」という企画は残念ですがありません。

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雑文

吹く風にあらば、しばしば、逢うべきものを。

吹く風にあらば、しばしば、逢うべきものを。

僕が出かけたのは11時がやってくる少し前だから、今日の僕の髪が乱れているのは季節の強い風が髪をあおったせいではないと思う。

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マッチ箱/マッチラベル モノ 雑文

マッチ・コレクション/喫茶パレット(PALETTE) – 船場センタービル

マッチ・コレクション/喫茶パレット(PALETTE) - 船場センタービル (1)

マッチ・コレクション/喫茶パレット(PALETTE) - 船場センタービル (2)

マッチ・コレクション/喫茶パレット(PALETTE) - 船場センタービル (3)

かつて勤めていた会社の大阪支社はかつて大阪・中央区の船場センタービル7号館の前にあったので、社内で仕事をする際の昼食は4号館地下2階か9号館地下2階へ行くことが多かったように思います。
4号館へ行くと食後に「イケマンファーム」へ文房具を見に行くのが僕の楽しみでした。
船場センタービルがまだ濃い茶色の外壁の時代です。

喫茶「パレット(PALETTE)」は今も船場センタービル10号館地下1階で営業している喫茶店です。
僕は通勤に地下鉄「御堂筋線」を使っていましたが、取引先に行く際には地下鉄「中央線」を利用することも多く、10号館地下2階の「PRONTO(プロント)」には何度か入ったことはあるのですが、喫茶「パレット」には入ったことはありません。
webで確認しましたが、喫茶「パレット」ってこんなところあったんですね。
譲り受けた多くのマッチの中に見つけた喫茶「パレット」のマッチ。3桁の大阪の市内局番が印刷されています。電話加入者番号は変わっていませんね。
1999年に大阪「06」地域の市内局番は「6」という数字が加わって4桁化しました。

とうぶん船場センタービルには行くことがなさそうなので、喫茶「パレット」のマッチ箱の中に入っていた頭薬の部分がつながって、木軸が裂けたマッチ棒の写真と一緒にここに残しておきます。

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作・絵:ふくだすぐる/ただのおじさん

作・絵:ふくだすぐる/ただのおじさん

1994年に岩崎書店から刊行されたふくだすぐるの「ただのおじさん」には続編になるのか – 僕はまだ「ただのおじさん2」を読んでいません -、「ただのおじさん2(1996年、岩崎書店)」があります。
登場する「おじさん」は「ただのおじさん」風であって、「ただのおじさん」ではありません。
こんな「おじさん」になりたくても、僕には難しいことです。
たまたま図書館でタイトルを見て惹かれ、子供たちに読んでもらいたいと借りました。

* blog内、全て敬称略です。

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再認識の青写真

再認識の青写真

熟すと乾燥して果皮の一部が自然に裂けて開き、中の種子を放出する果実のように僕たちも熟して乾燥し、傷がついて裂け目ができ、血を流し、ときには滞留し、いろんな関係に裂けるような傷やかみ合わない歯車を量産し続けていくのだろう。やれやれ。
ファッキンな気分2017年10月最後の金曜日。