反応中間体

傘を持たずに外に出たら、口元を殴られたときに似た鋭い痛みが降り始めた。
僕は傘を投げ捨て、目的の建物の中に走って入る。そしていくつもの扉を次々と開いて、何もない部屋を探すのだけれど、それはどこにも見つからなかった。

「反応中間体」への5件の返信

次の扉を開けると「羊男」が中にいますよ、きっと。

Sachieさま、こんにちは。

ありがとうございます。
「羊男」と僕は大学1年生のころからの付き合いです。
その「嗅覚」で「羊男」は見つけられると思うのですが、お互いをよく知っているので – 「僕」ほとではない -お互い存在を隠すことに長けています。
見つけられるかどうか…。

もうすでに見つけているのでは誰も何も知らないうちに。

と　気がつけばあまりにぶしつけなコメントをしてしまいました、、、。
深く濃く引き込まれるそれはいかした言葉たちに　我を失いました。実際そっちが我なのかもしれません。いつもありがとうございます。投稿楽しみにしています。

SHINO MURAKAMIさま、こんばんは。

コメント、ありがとうございます。

「言葉に反乱を起こせ」と誰かがどこかに書いていたように思います。
言葉はいつも人のそばにあります。使い方も自由です。
しかし、いつかは僕もその言葉を失っていくのでしょう。
それまでは疾走するつもりです。向かっている先は僕にもわかりません。

今後ともよろしくお願いいたします。

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