カテゴリー
モノ 雑文

長さと空気の流れ。

長さと空気の流れ。

扇風機の古い広告マッチラベルについては2015年6月6日に「マッチ・コレクション/扇風機(芝浦製・川北製・三菱製)」として書いたのでそちらを見ていただければうれしいです。

さて、僕がいつだって扇風機を出しっ放しにしていることが僕の母には気に入らなくて不機嫌なようで、それは季節感の欠如と言えばそうかもしれないけれど、今は片づけなくても、サーキュレーターとして年間を通して使うこともごく普通なので、僕は扇風機を出しっ放しにして家の中に風の流れを強制的に作り出しています。
もちろん億劫がらずに「手入れ」をします。

僕が幼少の頃、風はもっと吹いていたように思います。まとわりつくものを遠ざける魔法のように夏のころには風が吹いていた。そう思うのです。そしてそれは僕の大いなる思い違いかもしれない、とも思うのです。もう遠い昔の記憶です。

これからも暑さが続きますので、みなさん、体にはくれぐれもお気をつけ下さい。

カテゴリー
マッチ箱/マッチラベル モノ 雑文 映画/展示/講演会

マッチ・コレクション/COFFEE THEATER お楽しみはこれからだ。 YOU AIN’T HEARD NOTHIN’ YET.

マッチ・コレクション/COFFEE THEATER お楽しみはこれからだ。 YOU AIN'T HEARD NOTHIN' YET.
僕は1927年に公開された「ジャズ・シンガー(原題:THE JAZZ SINGER)」も1946年に公開された「ジョルスン物語(原題:THE JOLSON STORY)」も観たことがありません。
“YOU AIN’T HEARD NOTHIN’ YET!”という台詞はこれらの2つの映画で使われたそうです。
「ジョルスン物語」が日本で公開される際に、高瀬鎮夫が”お楽しみはこれからだ!”と字幕翻訳したそうですね。

僕が譲り受けたマッチ箱はこの有名な台詞”お楽しみはこれからだ!”を用いた”COFFEE THEATER”がかつて阪急電鉄「塚口」駅の南側にあったことを物語っています。
エクスクラ メーション・マークは句点とピリオドに変更されています。
尼崎06に続く局番が3桁の時代のマッチ。尼崎の市外局番が「06」である理由はテレビ番組で取り上げられたこともあるのでピョーンピョンと飛ばしてしまいます。

“COFFEE THEATER”がどのような形態の店だったのか僕にはわかりませんが、側薬を切り取って開いたマッチ箱には映画館にありようなスクリーンと緞帳のイラストが小さく描かれています。
「ベイマックス」や「ズートピア」を観に子供たちと一緒に映画館に行ったことがありますが、その時に行った映画館に舞台やカーテンや緞帳があったのかどうか覚えていません。

このCOFFEE THEATER「お楽しみはこれからだ。 YOU AIN’T HEARD NOTHIN’ YET.」がかつてあった場所から東へ少し行くと「ピッコロシアター」があります。

カテゴリー
モノ 雑文 映画/展示/講演会

夏の日の公衆電話ボックス

夏の日の公衆電話ボックス

もう知らない人だって多くいるんだろうと思うし、今や利用する人だってきっと少ないと思うのだけれど、夏の日の公衆電話ボックスの中って、とてもじゃないけれど「サイッテー!」なのである。
昼間なんてそこは思いやりがある場所ではない。

「フォーン・ブース(原題: Phone Booth)」っていう映画があったけれど、今日みたいな日にガラス張りの電話ボックスに閉じ込められることになったら、もっと「サイッテー!」な気分になるんだろうなと僕は思う。