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雑文

幻想の終止符

幻想の終止符

僕の妻は子供の頃、立ち上がることも困難なほどの高い熱を出して横になっていたときに枕元でこびとたちを見たことがあるという。
僕はこびとも天使も妖精も見たことがない。

もし、天使にも妖精にも羽があるなら、白く爆発を起こした夏の光の下で、木々の葉が疲れ果ててむかえた夏の星座の下で、その存在をを気づかれないよう、息づかいをおさえて、その羽を休める場所が必要だろう。