譲り受けた「アルセーヌ(Arsene)」のマッチ箱にはマッチ棒が入っていませんでした。
おそらくこのような軸木の細いマッチ棒だったのだろうと推測して撮影しています。
シンプルで落ち着いた色調のマッチ箱です。”Arsene”の”A”はエッフェル塔を形をデザインしたのでしょうか?
“Arsene”のタイポグラフィーが魅力的です。
「アルセーヌ」がどのような店だったのか僕にはわかりません。市外局番は書かれておらず、市内局番は「3」と1桁です。
マッチ箱の側面に「神戸三宮レンガ筋」とありますが、僕は「レンガ筋」が三宮のどのあたりであるのかわかりませんでした。
神戸市内に長く住んでいても僕が通りの名前を知らない場所はたくさんあります。
生田新道の北側の歩道沿いを歩くと北側に赤いレンガを敷き詰めた幅の狭い道を見つけることができました。そこが「レンガ筋」で、神戸市営地下鉄「三宮」駅の東出口と西出口の中間あたりです。僕はうっかりして一度通り過ぎてしましました。
その「レンガ筋」を北側からと南側から撮影してみました。
通りの名前は「RENGA-SUJI BLDG.」というビルの名前で確認できます。