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起き上がり小法師3体

起き上がり小法師3体
小学生の僕の子供たちも2016年の夏休みは今日で終わります。
宿題のほかに工作か書道を提出すればいいのですが、3人とも書道のできあがりに満足できないということで、昨年と同じく紙で作った「おきあがりこぼし」です。
今年は双子たちが1年生になったので3体になりました。3人とも設計図を描いて挑みました。僕も紙で何かを作るのが好きなので、手伝うのはいやではなかったし、昨年より短時間で完成したのは高温が続く、雨の少ない夏だったからかもしれません。

「アイスラッガーを投げる瞬間のウルトラセブン」、「汗をぬぐいながら、はちみつ壺をなめる熊」、「帽子をかぶったスヌーピー」です。
娘は蟹の上に蟹がのった「親子蟹」と名付けた「おきあがりこぼし」を考えて作り進めていたのですが、どうしても乗り越えることのできない箇所があって、途中で計画変更ということで、考えた末スヌーピーになりました。
明日、学校まで壊さないで持って行けることを願うだけです。

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マッチ箱/マッチラベル モノ 雑文

名の無い茶房(神戸・新開地松竹座山側)

マッチ・コレクション/名の無い茶房(神戸・新開地松竹座山側) -1-
「シネアド」「幕間広告」という映画館での広告分野(方法かな?)があります。
上映開始時間のブザーが鳴り、館内の照明がゆっくりと消えていったその後や映画と映画の合間の休憩時間に映し出される広告のことです。
最近の映画館では上映予定の作品の紹介が主となっているような気がしますが、僕が子供の頃には一般の店の広告が静止画像ですが、音声と共にスクリーンに映し出されました。
「名の無い茶房」もそうでした。ですから、僕は「名の無い茶房」へ行ったことがないのだけれど、場所とその名前は知っていました。店の名前が「名の無い茶房」ですから不思議に思ったのだと思います。そう記憶しています。そう思い込んでいるだけかもしれません。
今はその「名の無い茶房」はありません。
経木のマッチ箱には「新開地松竹座山側」と印刷されています。その松竹座は1976年の閉館・取り壊しとなりますが、この「名の無い茶房」のマッチ箱が経木から紙製になって「新開地元松竹座」の印刷に変わります。
当時の店の画像を探しているのですが、それはちょっと後回しにして、店の外観は経木のマッチ箱に貼られているラベルで確認できます。
神戸市の市内局番1桁から3桁までの時代を見てきた喫茶店だったのでしょうね。

マッチ・コレクション/名の無い茶房(神戸・新開地松竹座山側) -2-
これらのマッチ箱は実は「たるみ燐寸博物館」がオープンするかしないかという時期に、神戸に住むある方から譲って頂いたのですが、もう少し詳しく調べようと思ったのが間違いで、紹介が遅くなっていました。
「名の無い茶房」には茶房店名を募集するブックマッチがあります。

マッチ・コレクション/名の無い茶房(神戸・新開地松竹座山側) -3-
“御挨拶
新開地松竹座山側に皆様の憩の場
としてのシヤレタ喫茶店をつくり
ましたせいぜいご利用ください。
又当店は皆様に依つて店名をつけ
て頂くべく開店後1ヶ月間無名の儘
営業致します。どうかすばらしい
名を考えてください。
★尚当店採用のステレオ設備は皆
様に素晴らしい音響効果をお聞せ
することと思います。”

“入選賞.20,000円 1名
同名賞.入選者全部に記念品
最多数賞.コーヒセット半打 10名
〆切・9月25日
発表・9月末日
当店及神戸新聞に掲載”

そういう内容の懸賞広告マッチでした。
半打とはハンダーズ、つまり6回分ということですね。

マッチ・コレクション/名の無い茶房(神戸・新開地松竹座山側) -4-
“皆様待望の「名の無い茶房」
の名前はやっぱり
名の無い茶房 と
決まりました
どうか御引立の程を!!”

と、「名の無い茶房」は「名の無い茶房」となりました。
何十年か前の8月の終わりごろ、名前のないシヤレタ喫茶店ができたのでしょう。
一度行ってみたかったな、と思うのです。

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欠落する。

欠落する。
僕が実店舗から帰ろうとしたときが最も雨脚の激しい時間だったのかもしれない。
こうやって2016年8月29日が終わろうとする頃、雨の音など聞こえない。代わりに虫の鳴く声が聞こえる。

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雑文

抽象的な場所

抽象的な場所
お気に入りのマグに冷蔵庫の自動製氷機で作った氷を入れ、ティーバッグでつくった濃いめの紅茶を注いで、それを持って僕は縁側もなく、広いともいえない庭に面した、1階のキッチンの開放した窓際に座り、3人の子供たちがアサガオの種を集めるのを見ていると、「どこでお茶飲んでるんや。みっともない」という母の声。
そんな午前中でした。お茶を飲みながら、庭を眺めて何が悪いというのだろう。ささやかなしあわせな時間ではないのだろうか?

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マッチ箱/マッチラベル モノ 雑文 文具

マッチ・コレクション/「リヨーン萬年筆」、「セーラー万年筆」、「パイロット高級万年筆」、そして「イーストマン高級萬年筆」(マッチラベル)

マッチ・コレクション/「リヨーン萬年筆」、「セーラー万年筆」、「パイロット高級万年筆」、そして「イーストマン高級萬年筆」(マッチラベル) -1-

マッチ・コレクション/「リヨーン萬年筆」、「セーラー万年筆」、「パイロット高級万年筆」、そして「イーストマン高級萬年筆」(マッチラベル) -2-
文房具(文具)関連のこととなれば、僕は特に気合いが入ってしまいます。
だから文房具に関わる内容のblogは特に長文になってしまうんですね。

さて、たるみ燐寸博物館でも展示する機会の少ない「リヨーン萬年筆」、「セーラー万年筆」、「パイロット高級万年筆」、そして「イーストマン高級萬年筆」の4つの広告マッチラベル。

“RIEYON”と書いて、「リーヨン」ではなく「リヨーン」です。「リヨーン萬年筆」に関しては東京と富山と名古屋に会社があった(らしい)ことぐらいしか調べ切れていません。

セーラー万年筆は1958(昭和33)年にカートリッジ式万年筆を発売しています。「セーラーペン子」さんという「万年筆キャラクター」を1956年ごろの新聞広告に見つけることができました。新聞広告との連動を考えると万年筆キャラクター「セーラーペン子」をマッチラベルに採用したほうが効果的だと思うので、「セーラー万年筆」の広告マッチは1950年代に作られたことにしていきます。全く違っているのかもしれません。

「パイロット高級万年筆」についてはマッチラベルにあるタイポグラフィーから推測して、1940年代か1950年代。

「イーストマン高級萬年筆」について情報が不足しすぎているので、ぴょんぴょーんと飛ばしてしまいます。マッチラベルに旧JISマークがあることから1949年以降に作られたのだと思います。作ったのは石川県の香林坊の「多田」というお店なのでしょう。市内局番が1桁の時代です。
旧JISマークの広告・宣伝用のマッチラベルについては2016年7月16日のblog「マッチ・コレクション/よい品が一目でわかる”このマーク” – 旧JISマーク(マッチラベル)」を参照してもらえるとうれしいです。

古い文房具(文具)、特に古い万年筆に詳しい方は多くいらっしゃるので、僕が中途半端な知識で万年筆について多く語るのは間違っている、と思っています。