今日の午前中、板宿に用意があって、板宿本通商店街を北側から南に向けて歩きます。
板宿本通商店街の南側の入り口そばにある信号機を眺めていると、お年を召し女性から「新長田まで行きたい」と尋ねるられます。あまり詳しくない土地で、道を尋ねられることには慣れています。それだけ無防備なんでしょうか。
徒歩なら結構時間がかかりますよ、バスだとあそこにあるバス停から乗ればいいですよ、地下鉄ならそこにある入り口から地下に降りて、神戸市営地下鉄を使うと便利です、と僕は説明します。
終わって、信号機の上あたりに「板宿商店街」いう表示を見つけますが、”板宿商店街は実在しません。市場とか組合それぞれが別組織で、全部まとめて「板宿商店街」という総括呼称で呼ばれてます”とSNSで説明してくれたのは「板宿本通商店街-オフィシャル」さんです。
「名代 おきな鮨」という寿司屋はもうありません。2000年頃には閉店したようですが、僕が「おきな鮨」で寿司を食べた覚えはありません。現在、auショップとなっているあたりに店があったそうですが、今はその名残もありません。
「おきな巻き」と「箱あなご」が有名だったようですが、これも定かではありません。
その「名代 おきな鮨」のマッチ箱。ちゃんと「神戸・板宿本通」とあります。たるみ燐寸博物館で展示しています。
さてさて、僕はあなご寿司が急に食べたくなってきました。