海を望む神戸の洋館「旧ジョネス邸」を残すために。

海を望む神戸の洋館「旧ジョネス邸」を残すために。/2013年8月30日朝日新聞朝刊2013年8月30日朝日新聞大阪本社版「神戸欄」(朝刊)

海を望む神戸の洋館「旧ジョネス邸」を残すために。/9月末期限付き出資者・寄付金の募集案内9月末期限付き出資者・寄付金の募集案内

僕としては比較的、早い時間帯の朝の移動で、JR・山陽電鉄の「垂水」駅でもなく、「塩屋」駅でもない駅で、偶然、「旧グッゲンハイム邸」の管理人である森本アリさんに出会いました。

急いだ朝のために僕が朝刊に目を通すことなく、目的地へ急ぐ途中でのこと。
短い挨拶と会話の中に詰め込まれた思いは「旧ジョネス邸」。

午後の帰宅で、朝日新聞大阪本社版に”旧ジョネス邸「保存協力を」”、”塩屋の住民ら 買い取りへ出資募る”と題した記事を見つけます。
「合同会社塩屋百年舎」の設立と出資を募る記事内容は駅で森本さんから僕に託された(託されるほどの力量も受け皿も持ち合わせてないので、期待はされていないと僕的には思う)14枚の出資者・寄付金の募集するリーフレットにつながっています。

期限は9月末。

「海を望む神戸の洋館、旧ジョネス邸を皆で残しませんか?」と大きく書かれたリーフレット。
そこには「合同会社塩屋百年舎」への出資のお願いと「一般社団法人旧ジョネス邸を次代に引き継ぐ会」への寄付について触れられているだけでなく、”…市内では北野に次ぐ洋館の街でもあります。車で入るのも困難なこの「時を超えた街」にも、開発の波が押し寄せてきています」”という文章と共に「塩屋のこと」が語られ、”この塩屋の海岸沿いにかつて立ち並んでいた洋館群のほぼ唯一の生き残りが「旧ジョネス邸」です”、”旧ジョネス邸は、関西一円の海沿いでも特別なロケーションにある洋館で、「ひょうご近代住宅100選」にも選ばれた、和洋折衷のとても独創的で面白い建物なのです”と「旧ジョネス邸」について語られるのです。

それは「旧ジョネス邸」内覧会に参加し、「旧グッゲンハイム邸」の版画をそのままデザインに採用したマッチを所有し、「旧グッゲンハイム邸」を訪れ、森本アリさんと知り合うこととなった僕の思いでもあります。

今の僕にはほんのささやかな協力でさえ、負担が大きい。
そういうのがつらく、悲しいね。

広告