昨日7月1日が「1秒長い日」だったことに僕はまったく気がつかなかった。
1秒長い1日を僕は1秒長く、痛みを相手に殴り合いをしたわけか…。
うるう秒はもう今は動かなくなった Tian Harlan がデザインした腕時計「CHROMACHRON」には全く縁がない。
いや、日々、「秒」どころか、「分」でさえ大まかにしか表現できない。
この時計を買ったのは、就職して2年目のことだ。週に2度ほど腕につけて職場へ行ったことを思い出す。
復刻版として1988年にクォーツのムーブメントを搭載したモデル。
この時計は人が感じ取れる時間本来の姿を教えてくれる。
長針と短針(時として、秒針)のあるアナログ時計や数値で時間を表すディジタル時計が具現化する時間ではなく、もっと曖昧で捉えることのできない時間を僕の世界に持ち込んだ。
「正確な時間を読み取る」
そのようなことを僕はどこまでもしたくなかっただけなのかもしれない。
どこかでこの腕時計をオーバーホールできたらと思う。費用はあまりかけられないけれど…。
「25回目の1秒長い日」への2件の返信
こんにちは~
この時計に釘付けになりました。
色がとてもきれいですね!
そして薄さや軽さが、ものすごく魅力的で、じーーーっと見つめていたら、
針がない!
私の見間違いかなぁと思って、思わず検索してしまいました。
これは、ものすごくステキな時計ですね!!
素晴らしいっ!
心を持っていかれてしまいました*^^*
今も買えるなら、私も欲しいです。
ぜひ止まったままの時間を蘇らせて欲しいです。
この時計にまた、もう一度、時を刻んで欲しいです。
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僕はいつの頃からか金属アレルギーになったので、今は腕時計をしません。
昔から秒針のある時計は本来は連続する時が無理矢理にでも刻まれるようで好きではなく、まあ、僕には日時計くらいの曖昧さ充分なのかもしれませんが、秒針のある時計はほとんど持っていません。
けれども、時々、秒針も必要となることがあって、そんなときは困りますね。
このデザインはAppleのOSでデスクトップウィジェットの時計の1つとしてかつて使われたことがあります(今もあるのかな?)
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