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25回目の1秒長い日

25回目の1秒長い日/CHROMACHRON

昨日7月1日が「1秒長い日」だったことに僕はまったく気がつかなかった。
1秒長い1日を僕は1秒長く、痛みを相手に殴り合いをしたわけか…。

うるう秒はもう今は動かなくなった Tian Harlan がデザインした腕時計「CHROMACHRON」には全く縁がない。
いや、日々、「秒」どころか、「分」でさえ大まかにしか表現できない。

この時計を買ったのは、就職して2年目のことだ。週に2度ほど腕につけて職場へ行ったことを思い出す。
復刻版として1988年にクォーツのムーブメントを搭載したモデル。

この時計は人が感じ取れる時間本来の姿を教えてくれる。
長針と短針(時として、秒針)のあるアナログ時計や数値で時間を表すディジタル時計が具現化する時間ではなく、もっと曖昧で捉えることのできない時間を僕の世界に持ち込んだ。

「正確な時間を読み取る」
そのようなことを僕はどこまでもしたくなかっただけなのかもしれない。

どこかでこの腕時計をオーバーホールできたらと思う。費用はあまりかけられないけれど…。