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グチョルとタリム

グチョルとタリム

blogのタイトルを「グチョルとタリム」というタイトルにすると、サン=サーンスの作曲したオペラ「サムソンとデリラ(Samson et Dalila)」やポール・マザースキー監督・製作の1974年の映画「ハリーとトント(Harry and Tonto)」やアニメーション映画「トムとジェリー(Tom and Jerry)」やフランスの作家スタンダールの長編小説「赤と黒(Le Rouge et le Noir)」のようになってしまう。

ミクロネシアの言葉で「うこん」を意味する「グチョル(Guchol)」とフィリピンの言葉で「鋭い刃先」を意味する「タリム(Talim)」。

この2つの名前はそれぞれ台風4号と台風5号のアジアでの名称なのだけれど、発生場所は異なるが、「グチョル」は今日(2012年6月19日)、6月の日本に上陸する珍しい台風として、日本の様々な地域に大雨と強風をもたらす。

そして、「タリム」は2012年6月21日の日本上陸を目指し、東へ進んでいる。

朝から「大雨」「洪水」警報の神戸。午後には「暴風」「波浪」が加わる。
風は毛布に包まれたように落ち着かないほど温かく、木々の葉がこすれ合う音が強い風の音を増幅させる。
増長した風が自転車をなぎ倒し、雨を吹き込ませ、人々に行く手を阻む。

交通機関の乱れを考慮して、1時間ほど早く、実店舗での営業を切り上げる。

この悪天候の中、遠くから来店していただいた2人組のお客様にここでお礼を申し上げます。
デザインや色を決めるのに、かなりの時間がかかってしまったことを気にしていたようですが、大丈夫ですよ。
まだまだ、短い方です。
過去に、実店舗ですごく悩んで購入にいたった2人組のお客様で、8時間という記録がありますから。

そんな店舗なんです。

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