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雑文

春の気配

冬が済み、春が住みしこの街に、霞のごとく、花が舞い、眩う陽の光が降り注ぐ、

振り払えぬ想いがごとく、花粉のコートを身にまとい、空を見上げる、

戸惑い目覚める草と木と花、めまいのような乱反射、乱れる髪と流れし涙、あわただしく響く、私語多き季節、日々、通過する点、

それは直線となりて落ちる、緑の雨の粒を、無意識に二重写しする、

季節は、見取りのごとく、とどまり、次の時節を待つ

きょうは、無駄に、日本語とあそぶ