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音楽

Nickelback/If Everyone Cared

2005年にリリースされた「Nickelback(ニッケルバック)」の通算5枚目のアルバム「All the Right Reasons」に収録されている「If Everyone Cared」を聴くと涙が出て止まらない。

なぜ、そこまで哀しくなるのか。
歌詞だけでなく、メロディがその歌詞にピッタリと収まっている。

「If Everyone Cared」の歌詞に使われる”If everyone cared…”、”If everyone loved…”、”If everyone shared…”
僕の表現力では「care」、「love」、「share」に相応しい日本語訳をできないのが残念なのだけれど、いろいろ僕が書くよりも、プロモーション・ヴィデオを観て、英語で理解して欲しい。

「Nickelback」はカナダのバンクーバーで結成された4ピースバンドで チャドとマイク・クルーガーの兄弟のバラードを作る才能にはいつも言葉を失う。
彼らはロック・バンドであるが、僕はロック色の強い曲よりも、彼らのバラード曲のほうが優れているように思う、本当に個人的な意見なのだけれど。
各曲のプロモーション・ヴィデオの構成の美しさ・メッセージ性が大きく作用していることは認めるのだが(悔しいがそれは認める)、バラード曲のプロモーション・ヴィデオとなると、それは優れた短編映画を見ているような感覚にとらわれ、いつの間にか涙があふれている。

この「If Everyone Cared」の歌詞を全文載せたいところだが、これは著作権の関係で不可能なので、「Nickelback If Everyone Cared Lyrics」をキーワードに検索エンジンで検索して欲しい。

アルバムが世に出てからすでに7年が経過することになるのだけれど、世界の情勢は変わらず、この曲は今でも色褪せていない。

「Nickelback」は2011年11月にニューアルバム「Here And Now」をリリースしている。

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