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マッチ箱/マッチラベル 文具

マッチ・コレクション/「コーリン鉛筆株式会社(燐寸製造会社サンプル)」

マッチ・コレクション/「コーリン鉛筆株式会社(燐寸製造会社サンプル)」/組み立て前
最近入手したマッチは「コーリン鉛筆株式会社」の1967年に発売が開始されたコーリン鉛筆「ハイピアス」と鉛筆削り「コーリン電動鉛筆削り器No.35」の広告用に作られた燐寸製造会社のサンプル、つまりマッチ箱に組立てられる前の状態のマッチラベルです。

旧コーリン株式会社は1916年3月、東京市神田区(現在の東京都千代田区)に赤木廣八商店として創業され、鉛筆製造及び文具事務用品卸商として製造販売を開始し、一時、株式会社インセンスシダー製作所と社名を変更、後に「コーリン鉛筆株式会社」と改称しました。しかし、1997年に倒産、国内での法人はいったん消滅しましたが、日本において、2007年、「株式会社コーリン色鉛筆準備室」を設立、2009年、「株式会社コーリン色鉛筆(Colleen Pencil Co,.)」として法人化されました。

コーリン鉛筆をご存じない方も、株式会社コーリン色鉛筆(Colleen Pencil Co,.)にて復刻版の商品、新しいアイテムの購入が可能ですので、是非使ってみてください。

さて、この入手したマッチ箱に組立てられる前の状態のサンプルを組み立ててみました。

マッチ・コレクション/「コーリン鉛筆株式会社(燐寸製造会社サンプル)」/組み立て後
この入手したマッチラベルのサンプルは通常のマッチ箱で使用されている厚手の紙に印刷されていますが、大切なマッチ・コレクションなので、スキャナーでパーソナル・コンピューターに取り込んで、少し加工を施し、市販の写真用光沢紙に印刷、切り取りを行い、組み立てました。そのため、実物と色や箱の厚みがやや異なっています。

マッチ箱側面にヤスリ状の摩擦面(市販のマッチの不要なマッチストライカーか交換用マッチストライカーを側面のサイズに切り取って)を貼り付けると立派なマッチ箱になるはずです。

旧コーリン株式会社、株式会社コーリン色鉛筆については公式サイト、または「Kero556と文具と小物たち(2011/12/10、諸事情によりブログの更新等一時中止)」を参照してください。

「株式会社コーリン色鉛筆(日本公式サイト)」のサイトはこちらにあります(clickすると別ページで表示されます)。

blog「Kero556と文具と小物たち」(clickすると別ページで表示されます)。

あわせて、2011年11月13日のblog「よみがえった人気商品「鉛筆に人生かけた」と題して/コーリン色鉛筆」も読んでいただければうれしいです。

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