部屋を片付けていたら出てきたトミカのバス。
ある人にとっては哀愁を、ある人とっては積年の想いを、ある人にとってはなんの意味もない、そしてある人にとっては見たこともないラッピングバス。
2004年頃から都営バス3系統で「バスラッピング広告」を行った会社が記念として配布した企業ノベルティ。トミカのミニカー(非売品)です。
いったい、いくつ作られたんだろう。
パッケージには「トミカ 集めよう!楽しさいっぱい!/ミニカーの王様」、「人と技術が生きる価値創造企業/アイ・ティ・フロンティア」、「IT Frontier Bus/アイ・ティ・フロンティア バス」、「企画:株式会社アイ・ティ・フロンティア」、「対象年令3才以上」、「注意/保護者の方は必ずお読みください」と書かれています。
この小さなバス本体には裏面に「TOMICA/MITSUBISHI FUSO BUS」、正面に行き先として「ITF本社前」、そして車体5面に企業のロゴマークと4面に「IT Frontier」と記載されています。
この企業の説明によると”コーポレートカラーであるブリティッシュグリーンを基調としたデザイン”とロゴマークを記載しているそうです。
このミニカー以外に、実際に走行しているこのラッピング広告をしたバスを見たわけでも、乗車したこともないので、全く同じデザインのバスだったのかどうかわからないですし、多くのことは語れないのだけれど、ラッピングバスというのは意外とたくさん存在するんですね。